年末沖縄旅行 ― 2017年01月07日 23:51
2016~2017の私の年末年始は、12/23~1/3の12連休になりました。せっかくの長い連休、という事で、この前半を利用し沖縄に旅行に行ってきました。
仙台からも沖縄行きの飛行機はあるのですが、チケットの値段はあまり安くありません。しかし、成田空港からの便だと、年末でもけっこう安いのがある(12/24の行きで約1万円、12/28の帰りで約7千円)、という事で、今回はまず仙台から成田空港まで鉄道で移動、そして成田空港から沖縄入りする事としました。
安価な飛行機会社"Vanilla Air"を使いました。ターミナルが遠い、乗り降りも手間がかかる、などありますが、これだけ安いと全面的に許せます(笑)
那覇空港からモノレールに乗って、中心街の国際通りに行きました。観光客がたくさんで、なかなかの賑わいでした。海外から来ている人も多かったよう思います。
私が今回泊まった宿「ホテルコンチネンタル」です。中心街からやや外れ、建物もちょっと古びているのですが、その分宿泊費用も安く(4泊で約12,000円)済みました。
↑は、沖縄第一高等女学校・沖縄師範学校女子部の学徒出陣した女子生徒達を慰霊する「ひめゆりの塔」です。
「平和祈念公園」にも行きましたが、時間的にあまり余裕がなく、ちょっと見るだけで終わってしまいました。南には路線バスで行ったのですが、本数が少なくてちょっと難儀しました。効率良く観光するには、レンタカーを借りるか定期観光バスが良いようです。
旅行後半は、バイクを借りて沖縄本島の北部を巡りました。↑は「海洋博公園」です。有名な水族館「美ら海水族館」がある事もあり、たくさんの観光客が訪れておりました。
↑は700年くらい前につくられたというお城の跡地「今帰仁城跡」です。石垣が特徴的で、見ごたえがありました。
↑は沖縄本島最北端の岬「辺戸岬」です。行くのが大変なせいか、他のところに比べると観光客もやや少なめでした。
続いて食べ物いろいろです。↑は糸満市で食べた沖縄そば(てびちそば)です。沖縄ではラーメン以上に多く食べられているようで、お店もたくさんありました。
↑は定食屋で食べた、ゴーヤチャンプルー定食です。ゴーヤ(にがうり)を食べると、沖縄に来た、というのを実感します(笑)
↑は鶏の丸焼き(の半分)です。沖縄では、豚の丸焼き、鶏の丸焼きが人気、という事で、せっかくだから食べてきました。フライドチキンのような味ですが、油っこくなくさっぱりとした感じで、なかなかおいしかったです。
↑は「山羊汁」です。山羊の肉、内臓をスープにしたもので、大連で何度か食べた「全羊湯」とよく似ています! ただ、「全羊湯」はそんな高いものではなかったよう思いますが、「山羊汁」は1杯1,200円、それなりのお値段です。昔の沖縄では楽に飼育できる家畜として山羊が広く飼われていて、その流れで山羊汁を食べるようになったそうですが、今となってはちょっとした高級品、という事のようですねー。
「冬の沖縄は暖かくて過ごしやすいよ」という話は以前か聞いていて、実際どんな感じなんだろう、と今回行ってみたわけですが、朝も昼も夜もほとんど気温が変わらない沖縄の冬というのは過ごしやすくはあるものの、東北生まれ東北育ちの(おまけに中国東北も経験している)私としては「朝なのに寒くないなんて!」と、ちょっと変な感じでした(笑) まあ、こちらの生活に一度慣れてしまうと、東北の寒い朝には耐えられないんだろうな、なんて思いました。面白い体験でした。
南へ北へ ― 2017年01月10日 18:02
沖縄旅行では、仙台から成田空港まで移動するのに5日間有効の乗り放題切符を購入したのですが、(1)仙台から成田空港に行く、(2)成田空港から福島の実家に戻る、(3)福島の実家から仙台に戻る、と3日分しか使用していませんでした。使用期限がもうすぐ切れてしまうので、1/7~1/9の3連休のうち2日分を使用し、小旅行に行ってきました。
1/7は、昨年12月に工事が完了した常磐線に乗って、福島県南相馬市に行ってきました。東京~仙台の海側を結ぶ鉄道である常磐線は、
- 竜田~小高間が、原子力発電所の事故のため不通
- 相馬~浜吉田間が、津波の被害のため不通
なぜか南相馬市に、北海道旭川市の名物「旭川ラーメン」を出すお店があるので、そこに行ってきました。
油と醤油の味が強い、熱々のラーメンです。さっぱりとした味を好む人には「くどい」と言われるような味ですが、私はこういうラーメン、けっこう好きです(笑)
さて、1/8はふつうに休んだ後、1/9は北に向かって旅行しました。まずは東北本線で岩手県花巻市まで移動した後……
釜石線に乗って東へ移動、釜石駅まで移動し、
三陸鉄道南リアス線で、岩手県大船渡市三陸町越喜来にある「三陸駅」に行ってきました。
越喜来(おきらい)地区は、津波で非常に大きな被害を受けました。三陸駅の待合室にあったこの貼り紙、
「震災前・越喜来は自然豊かで、のどかな半農半漁の町でした」
現在もまだ復旧にはほど遠い、って事を意味するのですよね。実際、駅付近はまだ工事工事で復旧はまだまだ先、といった感じでした。
「震災前・越喜来は自然豊かで、のどかな半農半漁の町でした」
現在もまだ復旧にはほど遠い、って事を意味するのですよね。実際、駅付近はまだ工事工事で復旧はまだまだ先、といった感じでした。
ただし、駅から少し歩いたところに、新しい商店街ができていました。せっかくだから、そこで昼飯を食べよう、という事で、「三平食堂」という店でCランチ(550円)を食べてきました。550円でミニ海鮮丼にラーメンがつく、とってもお得なセットでした。
帰りは、さらに南に移動し、大船渡→気仙沼→一ノ関、という経路としましたが、大船渡では「大船渡温泉」というところに寄ってきました。
温泉の泉質はまあありきたりですが、前方に広がる大船渡湾を眺めながら大きな湯船に浸かるのはとても気持ちが良かったです。値段もさほど高くない(入浴だけなら430円)ので、機会があったらまた入りたいと思います。
気仙沼駅を経由し、帰ってきました。気仙沼から仙台に行くには、気仙沼線経由(海沿い)、大船渡線経由(山沿い)と2つのコースがありますが、どちらも3時間くらいかかってしまうので、大変です。気仙沼は岩手県ではなく、宮城県なんですけどねえ……
津波被害のところをいくつか見てきましたが、土を盛り上げて対策するところは、いずれもまだまだ時間がかかるようでした。土が積み上がったとしても、そこからその場所で商売なり生活なりできるかというと、もともとかなり田舎だったところですから、かなり難しいのではとも思います。あと5年後、10年後、どうなるのでしょうか?
津波被害のところをいくつか見てきましたが、土を盛り上げて対策するところは、いずれもまだまだ時間がかかるようでした。土が積み上がったとしても、そこからその場所で商売なり生活なりできるかというと、もともとかなり田舎だったところですから、かなり難しいのではとも思います。あと5年後、10年後、どうなるのでしょうか?
鳴子温泉でミニ湯治 ― 2017年01月29日 12:19
ここ数日寒い日が続き、「寒い!! 温泉に入ってゆっくりしたい!」と思ったので、今週末は鳴子温泉に行って宿泊してきました。
仙台から鳴子温泉までは約80km、寒くない時期であれば自分のバイクを運転して行くところですが、この時期だと温泉に温まりに行くのが、かえって冷えてしまいます。そういうわけで、今回は東北本線~陸羽東線を利用し鉄道で行きました。
1泊朝食で4,890円(税込み)でした。
農民の家は、「檜の湯」「やすらぎの湯」「硫黄泉」「炭酸泉」と4つの温泉がありますが、今回檜の湯以外は空いていて、↑のやすらぎの湯に入った時には他のお客さんがゼロでした。冬は温泉がもっとも混む時期かと思っていたのですが、ちょっと意外でした。
夕食は特に食べずに、お酒を飲んで終わりにしてしまいました。まあ、たまにはこういうのも良いでしょう。
朝食は食堂にて食べました。
おいしいご飯を堪能しました。
週末、温泉でゆっくりできて体調も良くなったかな、といったところです。来週も頑張ろう!
週末、温泉でゆっくりできて体調も良くなったかな、といったところです。来週も頑張ろう!
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