9月の観光+α ― 2019年10月01日 13:37
9月は、以前から行きたいと思っていた「日光東照宮」に行ってきました。日光市とは、江戸時代の初代将軍「徳川家康」が祀られている「東照宮」のある街で、江戸時代の技巧を凝らした建築物が立ち並ぶ日本で有数の観光名所です。中国のネットサービス「百度」にも「日本日光」という項目で記事がありますね。私の住む白河市からの距離は約90km、一般道路でも2時間、高速道路なら1時間20分で行く事ができます。私は小学生か中学生の時に行って以来、ずっと行った事がなかったので、久しぶりに行こう!と思ったのでした。
東照宮入口近くにある、五重塔です。
東照宮陽明門です。
門には細かく彫刻が施してあり、さすが国宝、といった感じでした。
日光の街では、父と「湯葉料理」を食べてきました。日光は「湯葉」(中国語だと「腐皮」?「豆皮」?)が名物なのです。
神社に隣接するところに、お店があります。
こちらがお店です。
日本は海に囲まれた国であり、海水魚の流通が便利である事から、川(淡水)の魚は食べる機会が少ないのですが、地方によっては現在も食べる文化が残っています。こちらでは、揚げたもの、煮たもの、いろいろと食べる事ができました。
さて、こちらは旅行ではないですが、9月末には自宅から自動車で10分くらいのところにある中華料理店「滋味菜館」というところに行き、「山椒みそタンメン雲南風」なるものを食べてきました。
こちらは父が食べた「北京風とろみ麺」です。北京風、とか雲南風とかの表現を、中国の人が見たらどう思うのだろうな、なんて感じました(笑)
龍眼干 ― 2018年08月30日 10:27
今回の大連旅行でお世話になったWさんから、おみやげとして「龍眼干」をもらいました。これ、中国大連で見た記憶はうっすらとあるものの、どうやって食べるかわかりませんでした。帰国後Wさんにメールで聞いてみたところ
・皮は薄いから、爪などで簡単に割れる
・中の黒っぽい果肉を食べる
・さらにその中に丸い種があり、これは食べられない
との事でした。
たくさんいただきました。大きさがよくわからないと思うので……
10円硬貨と並べてみました。これより、少し大きいです。
なるほど皮(殻)は簡単に割れ、中に乾いた実が入っていました。
取り出してみると、これくらいの大きさです。
実の中には種(中央左)があり、食べられる部分(中央下)は小さいです。食べてみたところ、干しぶどうに似た味で、おいしいです! ただ、ひとつひとつ割って食べるのが少し面倒ですね。大連の人(中国の人?)はそういうのはあまり苦にしないのでしょうか? ひまわりの種も、とても小さいのに大連の人はすばやく食べていたのを思い出しました。
百度の「龍眼干」の記載を読むと、
>每晚睡前吃10个桂圆,可养心安神,治疗心悸失眠。
「寝る前に10個の龍眼干を食べると、心が落ち着きよく眠れる」という事が書いてあります。とりあえず、ここ数日寝る前の習慣にしたいと思います。
5年ぶりの大連旅行(6) ― 2018年08月27日 21:20
旅行最終日、まずはホテルの朝食を食べた後……
友好広場、中山広場を見に行きました。こちらは途中にあったキュウリサイダーねーちゃんの広告です(笑)
友好広場は、変わらず謎のボールが鎮座しておりました。
中山広場は、中央の広場に地下鉄の出口ができて、利用しやすくなっていました。
営業休止となった大連賓館(旧ヤマトホテル)ですが……
近くに寄ると看板が出ていたので「一部なら入れるのかな?」と思い、さらに近づいてみたところ、警備員らしき人に「ダメだよ!」(だと思う)と言われてしまいました、残念です。
その後ホテルに戻り、チェックアウトして空港に向かいました。こちらは、途中で見えたローソンです。ローソンは、大連進出に成功したようで、市内に何店もみかけました。
勝利広場(地下のショッピングセンター)入口にある謎の楽器(ギターとサックス)のモニュメント、こちらもちゃんと残ってました。こういうのはなかなか取り壊しされない、のかな?
大連地下鉄、バス同様ダイヤはない(「何時から何時まで運行」しかない)のですが、ホームにあるモニターによる「次の列車は何分後」みたいな告知はあります。ある意味、この方が便利、かな?
大連から帰りの飛行機、なぜか遅れて1時間ほど待つ事になりました。関空での乗り換えは時間が余って困るなー、と思っていたのですが、こういう事があると安心(?)ではありました。
それでも2時間くらい待ち時間があったので、バスに乗って……
りんくうタウンなるところまで行き、たこ焼きを食べてきました。
中はアツアツ、大きいタコが入っていて、なるほどなるほどと思いながら食べました。また、大阪に来る機会があったら、別な店で食べてみたいものです。
仙台行きのPeachは15分ほど出発が遅れ、仙台空港鉄道への乗り換えがうまくいくか心配だったのですが、ドタバタ走って何とか乗り換えに間に合いました。
仙台駅で新幹線に乗り換え、福島県白河市の実家まで帰りました。飛行機がかなり遅れたら仙台でもう一泊も覚悟していただけに、ホッとしました。
旅行中は、同行したあなおさん、25日にお会いしたGさん・Bさん・Lさん、26日に丹東に同行してくれたWさんには大変お世話になりました。あらためて、この場でもお礼を言いたいと思います。ありがとうございました!
5年ぶりの大連旅行(5) ― 2018年08月26日 21:51
大連旅行3日目、この日は元同僚のWさんが一日私達と同行してくれる、という事で、北朝鮮との国境の街・丹東に行ってきました。待ち合わせが大連北駅7:30、しかしホテルの朝食は6:30から、これは何とか急いで食べて……と朝は早め(6:20)に食堂に行ってみたところ、なんと!食堂入口のシャッターが閉まってました。
6:29にシャッターが開き、急いで食べて出発したものの、地下鉄を乗り換えて駅に着いたのが7:40、待ち合わせ場所に着いたのが7:45でした。Wさんにはだいぶ待たせてしまい、申し訳ない事をしてしまいました…… 8:24発の高速鉄道に乗るのも時間的にギリギリで、ドタバタして何とか切符を購入、乗車する事ができました。
大連から丹東の風景はだいたいがとうもろこし畑、ちょっと田んぼもある、って感じののどかなものでした。中国の都市はマンションがにょきにょき建ってますが、田舎だと変わらぬ風景で、ちょっと安心(?)しました。
丹東駅前にはでっかい毛沢東の像が…… 北朝鮮との国境の街であり、朝鮮戦争での中国軍(人民解放軍)の活躍を示す街、って事なんでしょうね。
駅からタクシーに乗り(初乗り6元)、「鴨緑江断橋」に行きました。ここでは中国北朝鮮の国境となっている川(鴨緑江)を3分の2くらいまで進む事ができ、北朝鮮の領土を近くに眺める事ができます。入場料30元なり。
ほんとに陸は近くに見えるのですが、人がだれーもいないので、気分的に(?)盛り上がりません。近くて遠い国・北朝鮮をぼんやり眺めてきました。
中国(丹東)側の発展の進み方と比べると、ほんとずいぶん違うなあ、といった感じでした。
さて、昼食は韓国(朝鮮)人街のようなところに行きまして……
韓国(朝鮮?)料理を食べてきました。
私は冷麺、ポッサムを食べてきましたが、大連で食べた韓国料理と比べるとちょっと甘味が強くやぼったい味に感じました。本場の味がそうなのか、丹東がそうなのか、それともたまたまこの店がそうなのか……?
そのあと高速鉄道で帰るまでちょっと時間が余り、丹東農商銀行体育館を眺めてきたあと……
大連に帰りました。帰りは座席が満席で、無座(日本で言う立ち席)の切符を買う事になってしまいました。途中の庄河までは座れましたが、その後は立ちっぱなし……意外と利用者、多いもんなんですね。
大連駅に着いたら、白猫がいました。
Wさんにはホテルにてずっしり重いおみやげをお渡しした後、西安路の餃子店に行って、いっしょに餃子を食べてきました。
テレビでよく広告をしている餃子なんだそうで、なるほど味付け、温度にていねいさのある味でした。私はガツンと来る味も好きですが(笑)、こういうやさしい味が中国でもメインになっていくんだろうな、なんて思いました。
最後にウォルマートでおみやげを買って、本日の観光は終了です。明日は帰宅です。
5年ぶりの大連旅行(4) ― 2018年08月25日 22:31
中国時間で5:30頃起床しました。さわやかな朝です。
部屋のテレビでは、NHKが映りました。何か問題があったりすると、画面が真っ暗になったりするのかな?(今回、見ている範囲ではなりませんでした)
ホテル(大連渤海明珠大酒店)の朝食は、最上階30Fでのバイキングです。人が歩くと床が揺れるのがちょっと怖かったですが、景色は確かに良かったです。
バイキング、料理の種類が豊富で味もそれなりですが、温めてある等の対応がされてないものも多く、日本的なきめ細やかな対応が重要、と思う人には、雑だなと言われそうな感じでもありました。価格の問題もありますし、難しいとこですね。
一番おいしかったのは、あさりと香菜を入れたおかゆでした。香菜、好きです。
朝食後、ホテルを出発し……
3号線の大連北駅から、金石灘行きの快軌に乗りました。
自販機、紙幣の飲み込みが悪いんですよね……トホホ。
私が昔勤務していた職場(工場)の最寄り駅、双D港駅まで移動しました。
駅名のない駅舎から元職場まで歩き、様子を見てきました。元職場の別な方から聞いた情報で、
「工場は閉鎖となった。別な会社に、既に売却済みである」
とは聞いていたのですが、その通り別な会社となっており、寂しいなあ……と思いました。まあ、私はもうその会社の人ではないし、思ったとはいえどうしようもあtりません。
帰りは、開発区3路バスで開発区中心部まで戻りました。私がいた時は1元のバスだったのですが、2元になっていてちとびっくりです。
安盛バス停で下りました。こちらはバス停前にある高級ホテル・凱倫飯店です。特に変わってないようでした。
安盛バス停から金馬路駅まで街の様子を眺めながら歩き、そこから泉水駅を経由し、バスで大連北駅まで移動し、そこから地下鉄に乗りました。
大連北駅の地下のワンタン屋(「吉祥餛飩」)で食べたワンタンです、おいしゅうございました。香菜は入ってなかったですね。
地下鉄の終点である河口駅まで行きました。こちらはいっしょに大連に来ているあなおさんが以前出張で来ていたところで、開発中の街がどうなったか興味があったところなのですが……
まだかなりのところが工事中、壁で覆われていました。それだけ大規模でやれるのがすごい!と思うべきなのか、7年以上もかかってまだ成果が出ていないから心配と、思うべきなのか…… 「金をかけるな!」と言われる日本とは対照的でした。
市内に帰ってきてから、元同僚さんのBさん・Lさん・Gさんとお会いして、四川料理を食べてきました。前述の通り、工場ではいろいろあって大変だったようですが、3人とも私達を歓迎してくれてホッとしました。いろいろと、話ができて楽しかったです。久しぶりに、白酒も飲みました(笑)
明日は、丹東に行ってくる予定です。
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