遼東の豕日記（ミラー）

　私は中国大連より帰ってきてから（2011年2月）ずっと塩釜市のアパートに住んでいましたが、今月こちらを引き払い、福島の実家に住所を移す事としました。母が亡くなって父が一人暮らしになってしまうので、私と父とが同居した方がやっぱり安心だ、と判断したからです。

　アパートを引き払うにあたって、実家には既にいろいろなものがあるので、重なってしまうものは処分しました。大きい電化製品である冷蔵庫・洗濯機は、中古品店で買ってもらえるかな、と思ったら

「冷蔵庫・洗濯機は、５年以上前の機種は買いません」

　と言われてしまい、やむを得ず廃品回収業者に13,500円を払って引き取ってもらいました。ちゃんと使える状態なのに、こちらが金を払って引き取ってもらわねばならないとは、何とも頭に来る話です。他、小さいものはゴミとして捨てられるので、小さな家具、布団、炊事道具、食器など、大量に処分しました。こちらももったいないと思いましたが、仕方ありません。

　服などは段ボール箱に詰め、父の持っている自家用車で往復する事により運搬しました。２往復でだいたい運ぶ事ができました。女性だと、服は数があってもっと大変なのでしょうね。

　こちらが、荷物を出し終わった後の洋間です。

　こちらが荷物を出し終わった後の和室です。

　来週は、役所の手続きをします。これで、大学生の時から住み続けた（中国大連時代を除く）宮城県ともさようなら、と思うと、少し寂しいです。