池袋「永利」の中国東北料理2012年01月07日 19:42

 年末は、ちょいと東京に行ってきまして、大学時代に大変お世話になった先輩aさんと一杯飲んできました。

 aさんから「どこがいい?」と尋ねられたので、「東京だったら、大連で食べたような中華料理を出す店があるそうなので、そこに行ってみたいです。池袋の『永利』という店が評判いいようなので、そこにしましょう」とリクエストしました。「中国東北家郷料理」という看板が期待させます。

 まず、冷菜はピータン(380円)にしました。大連で一番印象のある冷菜は豆腐皮関連なのですが、こちらはメニューにはなかったような。

 続いて、地三鮮(890円)です。大連で初めて食べた料理で、こんなに安くてうまい料理があるんだ(安い店だと6元(約80円)、高い店でも20元(約250円)くらい)と感動したものですが、日本で食べるとやっぱりけっこうなお値段です(笑)。あちらでは、野菜のみの料理は特に安いので、これは仕方のない事ですが……。味の方は、ほぼ大連で食べたものと同様で、懐かしかったです。

 こちらは孜然羊肉(1050円)です。クミンの効いた焼肉も大連で初めて食べた味で、日本でもこの味を堪能できて嬉しく思いました。あちらのものと比べ若干クミン弱め、唐辛子強めかな、と思いましたが、ほぼまんまです。

 こちらは麻婆豆腐(810円)です。東北式らしく、麻(山椒のひりひり来る辛さ)は控えめでした。四川・重慶系の中華料理店だったら、本格的に麻を効かせて来るんでしょうね。

 最後にデザートとしてマンゴープリン(520円)を食べましたが、東北らしいデザートなのか、と問われるとちと困ります。あっちで〆に食べるような甘味ってあったかな・・・・チョコ粥は全然違いますし(笑)

 2人で料理とビールでほぼ満腹で7,670円、久しぶりに大連らしい料理を堪能できて満足でした。メニューを見ると、牛肉烧土豆(共産主義的煮込み)、酸菜白肉炖粉条(漬け白菜と豚バラと豚血の煮込み)など、押さえたいのは他にもあったのですが、これはまたの機会にしたいと思います。

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