白菜鍋(ピェンロー)をつくる2012年01月14日 19:39

  正月から2週間ほど、ずっと実家でゴロゴロしています。母が少し体調悪めなので、食事の準備・片付けはほとんど私がやっておりますが、作れる料理の種類があまりなくて困っています。そんな中、父が知り合いから大きな白菜を2株もらいました。白菜をたくさん使う料理……という事でネットで検索してみると、

ピェンロー(白菜鍋)レシピ

 というのがあり、これは面白そうだ、という事で、つくってみました。

  まずは干ししいたけ、自宅に買ってあるのがありました。

  鍋に600mlの水をはって、しいたけを3つ入れて……というのではまともに水に浸からないので

 元記事の通り、半分の水と丼に入れ、ラップをして3分ほど加熱しました。まあこんなもんでいいでしょう。

 白菜一株、でかいです。

  これを全部ばらして、

  葉の部分と

  芯の部分に分けました。包丁とかは使わず、手でバリバリとほぐしました。

 芯の部分を5mm以内にざくざく切り、鍋に入れました。うどんを茹でる用の大鍋なのですが、白菜が上に盛り上がります。

  これを無理やり蓋して、15分ほど加熱すると……

 鍋の深さ3分の2くらいのかさになりました。

  豚肉はバラを指定なのでバラ肉です。わざわざ高い値段をつけて「レジにて半額」とするやり方は、私はあまり好きではないのですが、「半額」というイメージでつい買っちゃう人も少なからずいるんでしょうね。

 肉を互いにくっつかないように入れて、さらに15分ほど煮ます。

  だいぶしんなりしてきました。

  さて、続いて葉の部分を入れました。やっぱり山盛りですが……

  またまた無理矢理蓋をしました。さらに20分ほど煮ます。

 葉もしんなりしてきました。ただ、鍋は9割ちょい埋まっています。

 緑豆はるさめ、元記事ではいまいち量がわからないのでこの分全部入れました。

 こんな感じが……

 ごま油をお玉に1杯分入れて、混ぜてできあがりです。

 さて、食べた感想ですが、

 ・激ウマ!というほどうまいかと思うと拍子抜け
 ・ただ、豚バラにごま油を使っているとは思えないほど、パクパク白菜を食べられる味

 といったところです。「やさしい味」というのも、納得ですね。白菜が大量に手に入った場合、挑戦してみて良い料理なのでは、と思います。

 さて、「ピェンロー」というこの料理の名前、wikipediaの「扁炉」には「鍋料理」と書かれておりますが、百度(中国語版)百科で検索しても出てきません。中国南方の料理のようですが、正式名称はいったい何なんでしょうか。

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