鳴子~銀山~蔵王と温泉巡り2012年01月22日 21:48


 鳴子では、平日/休日前でも料金が変わらない「ホテル瀧嶋」に宿泊しました。車を止めようとしたところ「あまり奥に入れないで下さい」と注意を受けました。「もっと奥に入れて下さい」ならわかるものの「奥に入れないで下さい」ってなんでよ?と思ったところ、

 「上からつららが落ちる可能性があるから」との事でした。あんなのが落ちてきたら、なるほど確かに大変な事になります。

 ホテル瀧嶋は、安さだけが売りではありません。「薬湯」は、鳴子でもけっこう評判の良い温泉なのです。
 地下を降りていったところに、小さい浴槽があります。今回の浴感はさほどでもありませんでしたが(水で薄められたせい?)、入浴後身体が汗ばんで大変でした(笑)

 こちらが夕食です。昨年行った羽根沢温泉の松葉荘の料理よりはやや貧弱ですが、1000円以上違うのですから、まあ妥当なところといって良いかと思います。

 こちらが朝食です。温泉卵がなかなか割れずに難儀しました(汗)

 翌日、鳴子から山形方面に向かう途中道、という事で銀山温泉に行ってきました。銀山温泉は、 「大正ロマンの湯の町」というキャッチフレーズの通り、昔っぽい建物の旅館が立ち並ぶ、なかなか風情のあるところです。雪が積もると、風情がさらに良くなりますね。
 
 ちょうど行った時、こちらの旅館では屋根の雪下ろしをやっていて、近くが通行止め(?)になっておりました。

  風情があるのはいいですが、雪下ろしする旅館の人は大変です。

  さて、温泉街の並びから逆方向にちょっと下っていくと……

 公衆浴場「しろがね湯」があります。川と山の間の狭いところに建てたせいか、えらく平べったい建物でした。

 浴槽も細長い三角形という、珍しい形でした。5人も入ったら、もういっぱいの感じです(笑)

 最後に蔵王です。今回は、「上湯共同浴場」に入りました。
 
 とても酸っぱい蔵王の湯は、私のお気に入りです。今回も堪能しました。

蔵王の樹氷2012年01月22日 22:05

 蔵王の1月といえば樹氷のシーズン、というわけで、ロープウェイに乗って樹氷を見てきました。

  以前樹氷を見に行った時は吹雪が強くて視界が非常に悪かったのですが、今回はすっきり良い天気、かなり遠くまで景色を眺る事ができました。

  山頂駅展望台からの風景です。素晴らしい景色だったのですが、写真だといまいちピンとこないかな?

 山頂を眺めて。もっと近寄りたかったのですが、ロープが張られていて進入禁止になっておりました、とほほ。

 比較的近くに見えた樹氷です。

茶色い温泉2012年01月29日 17:35

今日はMさんと仙南方面の温泉に入ってきました。

 蔵王PAの近くにある「黄金川温泉 白鳥荘」です。ここは茶色かつ塩分が濃くて、ガツンと来る泉質です! 私としてはかなり好みのお湯なのですが、蔵王町内のお年寄り(70歳以上)には大幅割引がある(町外大人が350円なのが、町内老人は100円)ため、めっちゃ混んでるのです。「老人憩いの家」なんだから、目的に沿った使われ方ではあるのですが、温泉好きにとってはちょっと大変です。ガツンと来る泉質で疲れても、休む余裕がないのですね(笑)

  こちらは、笹谷ICの近くにある「笹谷温泉 一乃湯」です。日帰り1000円といい値段ですが、暖かくて温泉水飲み放題な休憩室があり、ゆっくり滞在するなら悪くない感じです。

 こちらのお湯も黄金川温泉同様茶色いのですが、硫酸イオン、カルシウムイオンが多く入浴感はだいぶ違います(サッパリした感じ)。ぬるい湯(30℃ちょい)を沸かしてるので好みは分かれるかと思いますが、これはこれでなかなかだと思います。温泉好きなら、一度入ってみても良いのではないでしょうか。

 他、遠刈田温泉の共同湯にも行ってきました。2つある共同湯のうち、↑「壽の湯」にまず行ったのですが、行った時刻は掃除中で入れませんでした、残念。

 で、もうひとつの「神の湯」の方に入ってきました。こちらもかなり良い湯だと思うのですが、「黄金川温泉」「笹谷温泉」がどちらも特徴的だったので、ちょっと物足りなく感じてしまいました(笑)

 昼食は、大河原町の「西安刀削麺」で食べてきました。刀削麺といえば本場は山西省大同市だったような気がするのですが、なぜか西安です。

 私はこの店の人気メニュー「麻辛刀削麺」、Mさんは↑入口におすすめされていた「豚軟骨刀削麺」を注文しました。

 こちらは私が頼んだ麻辛刀削麺です。中国っぽい麻(花椒のしびれるような辛さ)味がある程度効きつつも、旨味もじんわりとあって美味しいです! 麺のもちもち感もいいですね。

 こちらがMさんの頼んだ豚軟骨刀削麺です。何がおすすめなのかはよくわからなかったのですが、Mさん曰く「かなりボリュームがあった」との事。量的におすすめだったのでしょうか? 味は「面白い」との事でした。

仙台和牛とオージー・ビーフ2012年01月31日 11:12

先日、スーパーに買い物に行ったところ

 精肉コーナーで、「宮城県産 国産黒毛和牛肩ロースすき焼き用」(100g680円)が、閉店間際の値引価格で半額になっておりました。ふつう買うのは牛・豚なら100g100円以内、鶏だと50円以内が基準の私にとって、100g680円の肉というのは異次元の世界です(笑) しかし、「半額」という魔性のコトバに魂を吸い取られてしまい、つい買い物かごに入れてしまったのでした。

 しかし、比較大好きな私のサガ、合わせてオージー・ビーフのこちらも購入しました。こちらは100g97円、私の正常運転です(笑)

 すき焼き用の肉ですが、すき焼きの材料を準備するのが面倒臭い……じゃなかった、肉自体の味をよく確かめるため、フライパンで単独で軽く焼いて食べてみました。結果、肉のやわらかさは「これが同じ牛肉!?」と感じるほどの違いでした。仙台和牛は、ほんととろけるような味わいです。これが値段差7倍の違いか……と実感できました。

 逆に、肉自体の味は、正直ほとんど違わないように感じました。「この旨味はすげ~!!」みたいのをちょっと期待したのですが、基本的にどちらも牛肉の味だな、と。通な人ならさておき、私レベルの味覚ではこんなもんのようです。

 肉のやわらかさが重要な料理だったら、こりゃ和牛を使わざるを得ないな、とは思ったものの、そうでなければオージー・ビーフでもまあいいんじゃないの?と感じました。なかなか高級品志向にはなれない私です。