スカイツリーとウズベキスタン料理・モンゴル料理2013年04月10日 11:27

 昨日は父と東京へ行き東京ドームで野球観戦してきました。東京ドームといえば読売巨人軍、いつも混雑大変ね、といったところなのですが、昔東京ドームを本拠地としていた日本ハムファイターズは現在も定期的に何試合か東京ドームで開催し、しかも平日の場合かなり思い切った割引をしてくれるのです。ちょうど今週は私の応援する楽天イーグルスとの試合があるため、せっかくだから東京に行き、試合を見てきたというわけです。

東京ドーム観戦
 2,500円のチケットでこんなに前に座る事ができ、しかも試合は楽天イーグルスの大勝で、行ったかいがありました。Kスタ(宮城球場)と比べ、バックネット裏、内野側の席がかなり広く、さすが東京の球場だな、と感心しました。


スカイツリー1
 せっかく福島の田舎から東京に行くのだ、という事で、ついでに東京スカイツリーを見物してきました。昨年5月に開業したスカイツリー、ぼちぼち空いてきたかな?と思ったのですが……

スカイツリー2
 案内所で尋ねてみたところ、14時頃なのに「今から入場手続きとなると20時過ぎになります」との事!  もうすぐ開業1年にもなる平日だってーのに、なんてこと! 10分15分待って上れるんなら上ってみようかと思ったのですが、超甘い考えでした。
  1. 風が強い日だったので、入場制限をしていた
  2. エレベーターの点検作業でペースが遅かった
  3. 日本が誇る天下の大観光地なんだから、1年経とうが空くはずがない
 どれが原因なんでしょうね?

スカイツリー3
 ただ帰るのももったいないので、隣にそびえる東京スカイツリーイーストタワーに上ってみました。スカイツリーの上の天望デッキが350m、天望回廊が450mであるのに対し、こちらは158m、実際に見られる高さはさらに低いわけですが……

スカイツリー4
 田舎もんの私からすれば、これでも十分高いです(笑) どーんと大都会・東京を眺める事ができました。

スカイツリー5
 30Fの窓から眺めたスカイツリーです。天望デッキは、はるか上なんですよね……

アロヒディン1
 さて、昼食はウズベキスタン料理「アロヒディン」で食べて来ました。 大連で新疆料理を食べて以来、イスラム系の料理にはけっこう関心があるのですが、仙台ではなかなか食べられないので、東京に行く機会に頂こう、と思ったわけです。

アロヒディンランチ
 昼はランチメニューオンリーという事で、 その中でも一番ウズベキスタン料理らしいという、チキンのオーブン焼きを食べてきました。香辛料の使い方が日本で食べる他の料理とは異なる感じですが、食べにくいという事は全くなく、無難においしく頂けました。

ウズベキスタン式パン
 ウズベキスタン式(?)のパンです。こちらも、ふつうにおいしく頂けました。

紅茶
 最後に紅茶で〆ました。本格ウズベキスタン料理なのか?と聞かれるとちょっと微妙な感じですが、日本人の味覚無視だと客が入らない、という問題があるでしょうから、これくらいがちょうど良いのかもしれません。ディナーでコースを頼めば、もっと本格的なのが楽しめるかも?

モンゴル料理1
 夕食は、モンゴル料理「ウランバートル」で食べてきました。大連で蒙古料理を食べて以来、羊料理にはけっこう関心があるのですが、仙台ではなかなか食べられないので、東京に行く機会に頂こう、と思ったわけです。

シュウパウロウ
 これがチャンスン・マフ(中国語読みだとシュウパウロウ)です! 非常に濃厚な肉の味で、日本人が知っている味で示すとコンビーフ系のうまみで羊全開!って感じでしょうか。日本人の誰もにウケる味ではなさそうですが、これぞモンゴル料理!羊料理!って感じの味です。わざわざ、食べにきたかいがありました。自分でナイフを使って肉を切り取るのですが、なかなかうまく切り取れず、肉がけっこう残っているのに食べ終わりとなってしまったのは、少し残念でした。店のおばちゃん、「切り方下手くそな日本人だな~」と思ってたかも(笑)

バンシ
 こちらはバンシ(モンゴル式水餃子)です。中国では餃子といえば水餃子がメインですし、ロシア料理だとペリメニ、こちらも水餃子です。日本で焼き餃子がメインになったのはなぜなんでしょうね? こちらはチャンスン・マフに比べるとだいぶ食べやすく、モンゴル料理素人にもおすすめできます(笑)

ボーズ
 こちらはボーズ、肉まんです(包子パオズのモンゴル読み?) 私は、バンシの方が好みでした(笑)


 食べている途中で、相撲取りらしき人が店に入ってきたと思ったら、現役の某関取様でびっくりしました。本当のモンゴル出身者がひいきにしている店であれば、これは本物の味といって良さそうです。誰にでもおすすめできるわけではありませんが、本物のモンゴル料理を食べたい!と思われる方であれば、ぜひ!

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://krzo.asablo.jp/blog/2013/04/10/6773463/tb