香菜を育てる(4) ― 2012年06月07日 17:28
南会津 古町温泉 ― 2012年06月09日 18:20
今日は、両親と福島県の南西部にある温泉「古町温泉 赤岩荘」に行ってきました。白河ICから国道289号線を西に80kmほどいくとある温泉です。
all aboutの紹介記事を読んで「これは一度入らねばなるまい」と思っていた温泉です。非常に塩分が高く、また鉄分も多くて茶色が強く、浴感十分でした。イメージとしては、「不老ふ死温泉」の湯でしょうか? わざわざ来たかいがありました。
温泉の近く(車で2~3分)には、巨大なイチョウの樹がありました。黄色く色づく頃には、さぞ美しいでしょう。
大もり(1,000円)、ちょい高めですが、古民家の雰囲気でゆったり食べられる事を考えれば、まあこれで妥当なのかもしれません。
香菜を育てる(番外編) 孜然羊肉 ― 2012年06月10日 21:37
だいぶ香菜が大きくなってきた、という事で、本格的に食べてみる事としました。大連での私の部下だったGさんに「香菜を使ったお勧め料理は何ですか?」とメールで尋ねてみたところ、「孜然羊肉(クミンとラムの炒め)かしゃぶしゃぶが良いですよ」との事。孜然羊肉は私も好物なので、こちらをつくってみる事としました。ネットでレシピを検索してみると、
【飞禽走兽】――孜然羊肉
↑こちらの評価が高いので、これに従いつくってみる事としました。中国語を私なりに訳してみると
【材料】羊肉500g、片栗粉10g、香菜50g、唐辛子粉15g、花椒粉5g、塩3g、白ごま20g、クミンパウダー15g、クミンシード10g、醤油大さじ1杯
こんなもんでいいんですかね……羊肉はジンギスカン用の丸い肉を買ったので(2)はなし、(9)の塩は塩分控えめにするためなし、(11)の白ゴマもなし、としました。
【飞禽走兽】――孜然羊肉
↑こちらの評価が高いので、これに従いつくってみる事としました。中国語を私なりに訳してみると
【材料】羊肉500g、片栗粉10g、香菜50g、唐辛子粉15g、花椒粉5g、塩3g、白ごま20g、クミンパウダー15g、クミンシード10g、醤油大さじ1杯
- 材料を準備する
- 羊肉を洗い、適度な大きさに切る
- 片栗粉と醤油を入れて混ぜる
- クミンシードを混ぜる
- 30分放置してなじませる
- 香菜はよく洗い、水を切る
- 鍋に油を入れて熱し、(5)を入れ炒める
- 肉の色が変わるまで十分炒める
- わずかに焦げ目がついたら、塩を入れる
- 唐辛子粉・花椒粉・クミンパウダーを入れて混ぜる
- 白ごまを入れて混ぜる
- 香菜を敷いた皿の上に(11)を載せて、完成
こんなもんでいいんですかね……羊肉はジンギスカン用の丸い肉を買ったので(2)はなし、(9)の塩は塩分控えめにするためなし、(11)の白ゴマもなし、としました。
それでもできた料理はけっこう赤く、食べるとかなり強烈に辛いです! あまりに辛くて、香菜がどうこう、というのがよくわからなくなるほどでした。レシピ
に書かれてた唐辛子粉と、私が使ったもの(一味唐辛子)では全然辛さレベルが違ったのでしょうか? 残念ながら、今回は失敗でした。
クックパッドに掲載されている日本人によるレシピだと、
これらの違いがあります。次回つくる時は、こちらで試してみようかと思います。
クックパッドに掲載されている日本人によるレシピだと、
- 玉ねぎを入れる
- 味付けは塩
- 唐辛子粉・花椒粉は使わない、クミンシードとパウダーのみ
- クミンシードは油で炒めて香りを出す
これらの違いがあります。次回つくる時は、こちらで試してみようかと思います。
なお、いっしょにつくった地三鮮はもう何回もつくっているという事もあり、うまくできました。なすうまいよね~、じゃがいもうまいよね~、ピーマンの苦味
が味にメリハリ出ていいよね~、とおいしく頂いております。孜然羊肉も、これくらいうまくできるようになりたいもんです。
泡の湯温泉、ほか ― 2012年06月18日 10:28
仙台~(国道4号線)~白石~(国道113号線)~南陽~(国道113号線)~小国~(山形県道15・260号線)~泡の湯温泉、という大変なコースでやっとこさ到着しました。秘湯中の秘湯、といっていいかと思います。
浴槽は比較的小さいのですが、表面に油が浮き、塩っぱくて鉄分多くて泡も出るという、凄い温泉です! 温度はややぬるめ(39℃)なものの、今の時期だと悪くありません。これは泉質にこだわる人なら、ぜひ入って欲しいところだな、と思いました。こちらの記載によると、現在は300mほど引湯しているため、泡付きが昔よりちょっと悪いとの事。昔のお湯に浸かってみたいもんです。
こちらが貼られていた成分表です。かなり特徴ある成分ですが、その中でも鉄(Ⅱ)イオン、硫酸イオンの多さが特筆できるかな、と思います。
こちらは、行きの途中に寄った白石湯沢温泉「やくせん」で
す。無色透明で入浴時のインパクトは弱めでしたが、ここのポイントは飲泉のようで(飲泉場所が別途ある)、コップ1杯飲ませてもらいました。ナトリウムや
リンが過剰になりがちな現代日本人にとって、飲泉というのは(人にもよりますが)大きな効果があるのでは、と思います。
こちらは、帰りの途中に寄った「りんご温泉」です。こちらは、先日行った寒河江温泉ゆ~チェリー、テルメ柏陵と
似た傾向の温泉ですが、においに特徴があります! 東鳴子温泉の高友旅館黒湯を思い出させるような、アブラ臭というか焦げ臭というか、そういうにおいがす
るのです。このにおい、温泉でかぐ分には私は大好きなので、とても嬉しくなってしまいました。これだけの温泉が300円で入れるというのは、地元の人がう
らやましいです。
その他、温泉以外で見てきたものをいくつか紹介します。
その他、温泉以外で見てきたものをいくつか紹介します。
「やくせん」の近くにあった天然記念物「小原のヒダリマキガヤ」です。なんだか、全国で(ここ含め)4ヶ所でしか確認されていない種類なんだとか。私はよくわからなかったのですが、樹木に詳しい人だとこれを見て「ひゃ~っ! 珍しい!!」とか思うんでしょうか?
同じく「やくせん」の近くにあった「材木岩公園」です。材木岩というのは、名前の通りの奇岩でなかなか面白いのですが、近づこうと思ったらなぜか進入禁止になっており、遠くからしか見られなかったのが残念でした。地震の対応が、まだ済んでないって事なんでしょうか……
113号線沿いにある「七ヶ宿町水と歴史の館」にも寄ってきました。仙台市民にとって七ヶ宿町といえばダムですが、他に縄文時代の遺跡の展示、「七ヶ宿」の由来である江戸時代の重要街道だった羽州街道時代の展示など、博物館好きな私、Mさん共に楽しめました。
上が私の頼んだ大盛(700円)、下がMさんの頼んだ普通盛(600円)です。なぜか普通盛にはネギがありませんでしたが、これは入れ忘れでしょうか?
(笑) スープにチャーシューがそれぞれ独特の味で、また長井方面に来る機会があれば、もう一度食べたいな、と思わせる味でした。
せっかくだから、米沢牛コロッケ(180円)とメンチカツ(250円)を買って食べました。おいしくはありましたが、ちょっと高かったかな? 本物の米沢
牛が入っていると思えば、格安なのかもしれませんけど。それにしても、米沢市でないのに米沢牛って?と思ったら、米沢牛の定義をwikipediaで見る
と
- 黒毛和種の未経産雌牛または去勢牛。
- 山形県置賜地方3市5町(米沢市、南陽市、長井市、高畠町、川西町、飯豊町、白鷹町、小国町)に居住し、米沢牛銘柄推進協議会が認定した飼育者が、登録された牛舎において18ヶ月以上継続して飼育。
- 米沢牛枝肉市場若しくは東京食肉中央卸売市場に上場、または米沢市食肉センターで屠畜
小さいスペースでしたが、マタギについての展示というのは珍しいです。温泉に来たなら、ついでに寄って損はないかと思います。
南三陸さんさん商店街 松原のウニ丼、ほか ― 2012年06月20日 09:02
前半戦は三陸道で一気に北上、志津川(B防災対策庁舎跡、C仮設商店街)、雄勝(D大川小学校跡)、E女川市街、F石巻市街、G奥松島、Hマリンゲート塩釜、I仙台港と見て回ってきました。
後半戦、というか雨の中急ぎ足で回ったため時間に余裕ができたので、仙台港から県道10号線を通って荒浜・閖上等の様子を眺めつつ仙台空港まで行って、その後仙台駅に戻ってきました。
これがウニ丼(1800円)です。今朝仕入れたばかりのウニとの事で、めっちゃうまかったです。今まで食べたキタムラサキウニ(いわゆる白ウニ)の中では、一番レベルかも。
大川小学校跡です。今日も花が絶えません。
今日の仙台空港の夕方の便、西日本に向かうのは台風が来ているため、ほとんど欠航でした。
きれいな仙台空港、「ここも津波の被害が大きかったと聞きますが、すっかりきれいになって、津波の爪あとが感じられないですね~」と話していたら、
姉から「植え込みの木、曲がって枯れてるよ! 津波の爪あとだよ!」と突っ込まれました。うーむ、素晴らしい観察眼(笑)
最後に仙台駅まで送り、仙台駅3Fの牛たん横丁「喜助」で牛たんを食べてお別れしました。塩焼きはふつうにうまいのですが、みそ味が独特の味を出していてなかなか良いな、と思いました。
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