蔵王キツネ村と蔵王開拓温泉・青根温泉 ― 2012年07月30日 09:06
キツネ村なのになぜゴリラとパンダなのかは不明ですが、とにかく入口です。以前から白石方面に向かう道にある「キツネ村」の看板が気になっていたところ、niftyデイリーポータルZでここをおすすめする記事が掲載されていたので、「せっかくだから、一度行ってみようか」という話になったのです。
入場すると、鎖でつながれたキツネ、檻に入れられたキツネのいるゾーンがまずあります。
こちらには比較的人間慣れしたキツネを選んでいるのか、写真は撮り易かったです。
こちらには比較的人間慣れしたキツネを選んでいるのか、写真は撮り易かったです。
こちらは柵の中のキツネです。別に死んでいるわけではなく、暑さでぐったりしているようです。まあ、北極から比べれば暑いわなあ……
放し飼いゾーンに入ると、ここでもぐったりしているキツネが……耳としっぽがなければ、犬みたいですねー。
放し飼いゾーン内にはキツネにエサをやるスペースがあり、そこにはキツネが集まっておりました。Mさんが100円分エサを買ってまいたのですが、「あっさりなくなってしまった」との事。伊豆沼で買った鳥のエサと比べ、だいぶ少なかったようです。まあ、肉食のキツネと草食の鳥ではエサの値段が違うのも当たり前ですが……
Mさん曰く、
との事。犬と似ているのは、科まで同じだからそういうもんといえばそういうもんか……
Mさん曰く、
- 犬と外観的にはかなり似ている。子狐のうちはキツネっぽさが強いが、大きくなると差が乏しい
- ただし、犬と比べるとほとんどなつく感じがなく、「エサくれるなら来る」というドライな感じ。犬の方が自分は好き
との事。犬と似ているのは、科まで同じだからそういうもんといえばそういうもんか……
続いて、キツネ村近くにある「蔵王開拓温泉」に行きました。料金は大広間での休憩込みで800円でした。入浴だけのコースがないのが不満といえば不満ですが、休憩込みの値段としてはまあ相場(?)並かな、と思いました。
なかなか良い感じの泉質(成分表によると、硫酸イオンが特に多い)ですが、先日行った北東北の温泉群が凄過ぎて、それらと比べるとちょっと物足りない感じだったような気もします(笑)。ちょっと比べる相手が悪いかな……仙台のもっと近くにあれば、お客さんいっぱい来そうなんですけどねー。遠刈田温泉よりさらに遠いのがなあ、うーん。
温泉に入って、広間で1時間ほど休憩した後、もう一度入って帰ってきました。二度目の入浴時は17時半くらいで、終了間際で私達以外は誰もいない!チャンス!と湯船の写真が撮れました(笑)
温泉に入って、広間で1時間ほど休憩した後、もう一度入って帰ってきました。二度目の入浴時は17時半くらいで、終了間際で私達以外は誰もいない!チャンス!と湯船の写真が撮れました(笑)
帰りは、さらに457号線を北上し、青根温泉に寄ってきました。
公衆浴場「じゃっぽの湯」は、泉質おだやか、厳しく言えば特徴乏しい湯ではありましたが、温泉入る人がマニアばかりというわけではありません。地元の人ら
しき方々で賑わっている様子を見ると、これはこれでいいのだ、と感じました。私自身も、青根温泉というのはこういうものだ、というのを知ることができて、
まず満足です。
キツネ村に行く際、Mさんから「そういえば戦争中このへんにB29が墜落したんだそうで、記念の碑があるというんだけど、知ってる?」という話を振られました。んなもん知らんがな!と返答したのですが、ちょうど道路沿いにその案内がありました。
との事。こちらにその内容が詳しいですが、どういう事情で墜落したかはよくわかりませんね。ここには「操縦ミス」とありますが、3機揃って操縦ミスというのも腑に落ちないなあ……
1945 年3月10日 太平洋戦争で日本に襲来した アメリカ空軍B-29が3機この山中に墜落し その乗組員34名全員が死亡しました ひどい吹雪の夜のことでありました 今この碑を建てて 戦争のため異境の山中に果てたアメリカ空軍将兵の霊を慰め あわせて人類の永遠の平和を祈ります
との事。こちらにその内容が詳しいですが、どういう事情で墜落したかはよくわかりませんね。ここには「操縦ミス」とありますが、3機揃って操縦ミスというのも腑に落ちないなあ……
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://krzo.asablo.jp/blog/2012/07/30/6526293/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。