晩秋の北海道の旅(4) 旧名寄本線をバスで旅する ― 2013年11月13日 14:24
前の記事でも載せた昔の北海道の鉄道路線図、水色で塗られた路線は「名寄本線」で、「本線」という名前ながら1989年に廃止されてしまいました。オホーツク海に面した都市「紋別」には現在はバスまたは飛行機で行くよりないのですが、今回の旅行ではこの名寄本線に沿って走るバスに乗って、紋別に行ってみる事としました。
名寄駅前です。昔は宗谷本線と名寄本線、深名線の分岐点だったという事もあり、かなり大きい駅でした。
名寄から、バスで東へ移動です。車窓では、牧場風景が広がっておりました。
68kmを走り、まず興部(おこっぺ)のバスターミナルに到着しました。ここで別のバスに乗り換えです。
さらに海沿いに25km走ると、やっと紋別のバスターミナルに到着です。
バスターミナルのすぐ近くに、紋別港があります。船がたくさんとまっておりました。
ちょっと昔っぽい飲み屋街もあります。
紋別の観光施設が集まる場所は、バスターミナルからさらに南に3kmほど行ったところにあります。てくてくと歩いてそちらへと向かいました。
流氷観光船「ガリンコ号Ⅱ」です。あと2ヶ月ほどで、氷の海をガリガリと進む事となるのでしょう。
あざらしの飼育施設「とっかりセンター」、料金が手頃(200円)だったの入場しましたが……
ちょうどタイミング良く、給餌の様子を近くで見せてもらえました! 飼育員さんの指示に(一部の除き)ちゃんと従うあざらしを見て、賢いのねーと感心しちゃいました。バタバタ陸に上がってくる様子は、なかなかかわいかったです。
紋別から、南西の交通の拠点・遠軽に向かうバスに乗りました。
遠軽駅に到着です。紋別にも、また機会があったら行きたいな、と思いました。夏に行っても、冬に行っても、また違った様子を見せてくれるかと思います。
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