津軽旅行で食べたもの2012年03月23日 08:23

 前の記事に続き、旅行で食べたものの写真を載せてみます。

不老ふ死温泉・夕食
 こちらは、不老ふ死温泉での夕食です。不老ふ死温泉で一番安いコースながらいちおう一万円越えの料理だけあり、地元の味を揃えたなかなかのものでした。

不老ふ死温泉・朝食
 こちらが朝食です。バイキング形式ですが、こちらも地元の味を意識しています。

あすなろ温泉旅館・夕食
 続いて、あすなろ温泉旅館での夕食です。こちらは安い宿(2食付き6,300円)であるため事前に作ってラップかけてあるお膳でしたが、料理数はそれなりにあり、まあまあのものでした。

あすなろ温泉旅館・朝食
 こちらが朝食です。味噌汁を鍋で温めるところ、イカ刺しが付いているところが、朝食としては珍しい、かな?

網張温泉休暇村・朝食
 網張温泉休暇村の朝食バイキングです。こちらも不老ふ死温泉同様充実したおかずで、ついたくさん盛ってしまいました(笑)

だまこ鍋
 続いて、こちらは秋田で食べた「だまこ鍋」です。秋田では、「きりたんぽ鍋」が有名ですが、きりたんぽの代わりにごはんを団子状にした「だまこ」を入れるのが特徴です。こちらのサイトでは、きりたんぽより先に作られていた、とあります。鶏だしの効いた醤油味の鍋でなかなかおいしいのですが、塩味はけっこう強め、血圧高い人だと少し心配です(笑)

しじみラーメン
 しじみで有名な十三湖で食べた、しじみラーメンです。塩味のスープにはしじみの味がよく出ていて良い感じですが、麺や具材はちょっとおざなりだったような……

いか焼き
 秋田~青森の日本海沿岸でよく食べられるという、いか焼きです。干してから焼くのが特徴、のようです。切ってあって食べやすく、値段も手頃(300円)、オススメできる味です。

ハタハタ寿司
 手前にあるのは、ハタハタの飯寿司(いずし)です。寿司ってのは、もともとこういうものであり、現在主流の握り寿司はそれ以降にできたもののようですね。酒のつまみとしては、けっこういけました。

三陸の駅を眺める2012年03月23日 08:52

津波地図
 津軽旅行の帰り、盛岡から宮古まで移動しそこから南下、沿岸の街の様子を見てきました。上の地図の通り、北から順番に見て行ってます。

宮古駅前20120320
 まずは宮古駅前、パッと見津波の被害はほとんど残っておらず、街に活気もありました。もちろん被害は受けているのでしょうが、沿岸の中心都市だけあって復旧に力を注いだ、という事なのでしょう。

山田駅200120320
 次は山田駅前ですが……津波で流されて駅周辺はすっかり更地、何もありません。比較的大きめの駅だっただけに、ホームの様子が無残です。ただ、駅からやや離れたところにある道の駅が、スーパーみたいな感じになっていて賑わっておりました。

大槌駅前20120320
 続いて大槌駅前、こちらも何もありません。津波と合わせ、火災もあったようです。ただ、駅から少し奥のところにあるマイヤ(地元のスーパー)は12月に営業再開したそうで、こちらは賑わっておりました。

釜石駅前20120320
 釜石駅前は、新日鉄釜石の工場が元気に煙を出しておりました。やや内陸寄りだったのが、良かったんでしょうね。沿岸の方は、当然ヤバイわけですが……警察の建物がすっかりやられていたのは、ちょっと驚きました。

 大船渡駅前は先日行った時と同様、ほとんど更地状態なわけですが、なんと!駅近くにあった「ホテル福富」が完全復旧営業しておりました。融資を受けて、復旧頑張ったようですね。私が泊まった事のあるホテルだけに、嬉しく思いました。

大船渡のプレハブ仮店舗20120320
 こちらは、大船渡のプレハブによる仮店舗です。大船渡だと盛の街はあるとはいえ、やはりこちらはこちらで頑張りたい、というところなのでしょう。

陸前高田駅20120320
 陸前高田駅です。前回行った時観たのは45号線のみ、駅までは来ませんでしたが、当たり前の如くこちらもすっかり更地です。山田、大槌、女川同様の状態ですが、前後左右に見える広い一帯がすっかりやられているだけに、痛ましさも大きいです。

気仙沼駅20120320
 最後に気仙沼駅です。気仙沼も、45号線から市内に入る、鹿折のあたりはほんと酷い有様でしたが、気仙沼駅は陸寄りだったためだいぶ様子が違います。多賀城市でもそうでしたが、ちょっとした距離の違いで天国と地獄になる、それが津波だな、という事を改めて思い知った帰路となりました。